この記事は 2014年6月2日 (公開日/最終更新日) に書いたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
自己責任で行って下さい。
- 水没して「画面が表示されないだけの」携帯電話の電話帳の読み込みを自己責任でやってみようと思う方向けに情報を残します。
条件
- 液晶画面が見えないだけ(つかない・表示されない)
- 水没により消えているが、動作する(うごく)
- FOMA 3G USB通信ケーブルでPCに接続すると、電話を認識する。
- ドコモショップが匙を投げた(ショップで出来るならそっちでしてもらう)
- 壊れても良い
- 乾燥させてもだめだった
困っているところ
ソフトを使い電話帳データをパソコンに読み込むときに、携帯電話を操作し暗証番号を入力する必要があります。そのときに画面が見えないと、今なにを入力しているか分からないので、うまくいきません。検索で、このページにきた方はそこで躓いていると思います。手順
ソフトを入れる
ドコモの携帯電話からパソコンに電話帳を読み込むには、http://datalink.nttdocomo.co.jp/ (時代の流れで配布終了した模様) と言うソフトを使います。インターネットアーカイブというところに、過去のドコモのページが残っています。セットアップファイルも有るようです。自己責任でどうぞ。
https://web.archive.org/web/20150516140609/http://datalink.nttdocomo.co.jp/dl.html
FOMA 3G USB通信ケーブルも必要です。100円ショップにあると思います。
データを読み取る




携帯電話を操作
待ち受け画面にしてください~の次へを選んで2秒後ぐらいに携帯電話の方に次のように表示されます・・・が、当然壊れて見えません。データ書き換えの場合、データ受信前に本体のデータを全て削除します。接続しますか?
「1」接続する
「2」中止する
意味が理解出来なくても今回は読み込みする場合なので、深く考えずに接続するを選んでも問題無いです。
「1」ボタンを押します。
画面が消えているので分かりませんが、「1」を押したらすぐ、次のような画面になります。(見える場合)
端末暗証番号を入力してください
「 」
自分で決めた暗証番号を入力します。※分からなければdocomoショップに行ってください。
今回は初期値(0000)を入力します。
「0」「0」「0」「0」「決定」 ボタンを押します。
すると次のような画面になります。(見える場合)
認証パスワードを入力してください
「 」
認証パスワードは1111で固定ですので、
「1」「1」「1」「1」「決定」 ボタンを押します。
後はパソコンのソフトが勝手にやってくれます。
読み取った後は新しい携帯電話にその電話帳を書き込むだけです。
ポイント
- 端末暗証番号を入力する前に、接続してもいいか確認があるので、「1」を押す
- 端末暗証番号を覚えておく、覚えていないなら初期値0000を試す。
- 認証パスワードは1111固定
- 日時設定画面になっていて、待ち受け画面までたどり着けていない場合がある
物理的になんとかする。
ケータイ補償サービス等を利用してる場合は、壊れた端末・バッテリーを返却する必要があるので注意
